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リノベーションで後悔しないために|名古屋のリノベーション屋が語る「失敗」と「成功」のリアル
2026.05.03
「リノベーションって、やっぱり失敗もあるんですか?」
これは、打ち合わせの中で本当によく聞かれる質問です。
そしてその答えは、正直に言うと 「あります」。
実は、内装リフォーム業をやっている僕自身、自宅のリノベーションで 普通に失敗しました。
プロだから失敗しない。
知識があるから後悔しない。
——残念ながら、そんなことはありません。
だからこそ今回は、
事例写真だけでは分からない「リアルな失敗」と、そこから見えた正解を、名古屋でリノベーションを検討している方に向けて、正直にお話しします。
目次
プロでもリノベーションは失敗します

前回の記事では、僕が実際に購入した中古マンションのビフォーアフターを紹介しました。
今回はその続きとして、
「完成写真では分からない、住んでから気づいたこと」にフォーカスします。
声を大にして言いたいのは、
事例写真が素敵=自分の暮らしに合う、ではない
SNSや施工事例を見ていると、どうしても「かっこよさ」や「おしゃれさ」に目がいきます。
でも、リノベーションは毎日の生活を何年も支える基盤をつくるもの。
見た目だけで決めると、あとから必ず「あれ?思ってたのと違う」が出てきます。
よくあるリノベーションの失敗①
かっこいいけど、住みづらい
デザインを優先しすぎて、生活動線が犠牲になるケースは本当に多いです。
たとえば、
キッチンと冷蔵庫が遠い
洗濯→干す→しまう動線が分断されている
家具を置いたら通路が狭い
図面上では問題なく見えても、実際の暮らしでは小さなストレスが積み重なります。
どうすればよかった?
→ 「一日の動き」を紙に書き出すこと。
朝起きてから寝るまで、自分が家の中をどう移動しているかを想像すると、必要な広さ・位置関係がはっきりします。
よくあるリノベーションの失敗②
部屋数を優先してLDKが狭い
名古屋の中古マンションでもよく見かけるのが、「将来のために」と部屋数を確保した結果、LDKが窮屈になるパターン。
確かに部屋は多いですが、
ソファが置けない
ダイニングが窮屈
結局使っていない部屋がある
という状態になりがちです。
どうすればよかった?
→ 「今8割・将来2割」で考える。
将来のために“全部”を犠牲にするのではなく、可変性(間仕切り・収納)で対応できないかを考えるのが正解です。
よくあるリノベーションの失敗③
お金のかけ方を間違える
「全部ちゃんとやりたい」は、リノベで一番危険な考え方かもしれません。
予算には必ず限りがあります。
全部にお金をかけると、本当に大事な部分が中途半端になります。
僕自身の失敗談
お風呂をケチった結果…
安く済ませたら、冬がとにかく寒い。
リラックスできず、完全に失敗。
→ やり直せるなら、断熱・保温性能は絶対に削りません。
見た目より、体感温度。
ここは毎日使う場所だからこそ、快適に過ごせることが大切です。
キッチン収納を安くした結果…
これも完全に予算優先。
扉が少なく、見せる収納前提になりました。
結果、物が常に丸見えで散らかって見える。
→ 「見せる」は余白がある人向けでした。
忙しい人ほど、隠せる収納が正解です。
逆に「やって良かったこと」

失敗ばかりではありません。
これは心からおすすめできるポイントです。
冷凍庫スペースをしっかり確保
まとめ買い→冷凍。
これだけで買い物回数が激減し、平日の余裕が増えて生活の質が確実に上がりました。
畳コーナーを作ったこと
前回の記事でも触れましたが、
これは「住んでから評価が爆上がり」した場所。
お風呂上がりのストレッチ
ちょっと横になる
何もしない時間
いわゆる“整うスペース”。
想像以上に、心と体に効きます。
収納重視の間取り
部屋数が少なくても、散らからない。
これは、独身だからこそ強く実感しています。
独身リノベーションの正解とは
最後に、これだけはお伝えしたいと思います。
おしゃれより、快適さ
SNS映えより、毎日の使いやすさが重要です。
見た目より、生活
長く暮らすことを考えて「好き」より「楽」を優先することも大切です。
将来の売却も意識する
住み替えの可能性があるなら、万人受けする間取り・設備であることもポイント。
まとめ|リノベーションで一番大切なこと
中古マンション+リノベーションを考えているなら、
「自分の生活」を一番の基準にすることが大切です。
事例写真はあくまで参考程度にすること。
答えは、あなたの毎日の中にあります。
前回の記事で紹介した僕のビフォーアフターもあわせて参考にしてもらえると嬉しいです。
「自分の場合はどうなる?」
そう思った方は、お気軽にご相談ください!