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名古屋の中古マンションをリノベーション|広いLDK×畳コーナー×収納量を重視した間取りの考え方
2026.04.20
中古マンションのリノベーションというと、「おしゃれにしたい」「雰囲気のいい空間にしたい」そんなイメージが先に立ちがちです。
もちろんデザインは大切です。
ただ、実際に暮らし始めてみると実感するのは、日々の快適さを左右するのは間取りや動線、収納量だということ。
今回は、名古屋市で築30年以上の中古マンションを購入し、実際にリノベーションした事例をもとに、
なぜLDKを広くしたのか
なぜ畳コーナーをつくったのか
なぜ収納量を最優先したのか
この3つのポイントを、ビフォー(1枚目)/アフター(2枚目)の間取りを見比べながら解説していきます。
これから中古マンションのリノベーションを考えている方には、特に参考にしていただける内容になっていると思います。
目次
リノベ前の間取りで感じていた違和感

まずはリノベーション前の間取り。
いわゆる、昔ながらの3LDKです。
部屋数がしっかり確保されていて、一見すると使いやすそうにも見えます。
ただ、実際に暮らす目線で見ると、いくつか気になる点がありました。
LDKが細かく分断され、数字以上に狭く感じる
個室が複数あるものの、すべてを使い切れるイメージが湧かない
収納が各所に分かれていて、動線的に使いづらそう
名古屋の中古マンションでは、部屋数を優先した結果、LDKが犠牲になっている間取りも少なくありません。
独身や少人数世帯にとっては、この「使いきれない部屋」や「もったいない空間」が、日々の小さなストレスになりやすいのです。
リノベーションのポイント①|とにかくLDKを広く

なぜLDKを最優先したのか
リノベーション後で最も大きく変えたのがLDKです。
間取りを大胆に組み替え、LDKは約19帖まで拡張しました。
理由はとてもシンプルで、
家にいる時間の大半はLDKで過ごす
友人が来たときも皆で集まりやすい
将来、住み方が変わっても対応しやすい
名古屋は車移動も多く、「家で過ごす時間の質」を大切にする人が多い街。
だからこそ、部屋数を減らしてでもLDKの広さと居心地を優先する判断をしました。
対面キッチンで「暮らしの中心」をつくる
キッチンは壁付けから対面型に変更。
LDK全体を見渡せる配置にしています。
料理しながらテレビを見る
来客と会話できる
将来も孤立しない間取り
これは独身でも、かなり満足度が高いポイントです。

リノベーションのポイント②|畳コーナー(2.5帖)という選択
あえて「小さな畳スペース」をつくった理由
アフター図面の右下に配置したのが、約2.5帖の畳コーナーです。
最初は「なくてもいいかもしれない」と思っていました。
しかし実際につくってみると、この畳コーナーが暮らしの質を一段階上げてくれました。
LDKとつながりながらも床材が変わることで気持ちが切り替わる、フローリングとは違う場所。
完全な個室ではないからこそ、気軽に使える空間になっています。
使い方は自由で、
お風呂上がりのストレッチをしたり、少し疲れたときに横になる場所。
読書や軽い瞑想を楽しんでも良いし、将来は来客用の簡易スペースとしても使えます。
「少しこもれる場所」が一つあるだけで、暮らしの中にリズムが生まれます。

リノベーションのポイント③|部屋数より収納量を優先
独身こそ、実は物が多い
「一人暮らし=物が少ない」
そう思われがちですが、実際は逆です。
判断するのは自分だけなので、捨てるタイミングを逃しやすい。
仕事道具や趣味の物が増えやすい。
そこで今回のリノベーションでは、
ウォークインクローゼット(WIC)
シューズインクローゼット(SIC)
生活動線上の収納
を意識的に確保しました。
収納が多いと、暮らしは自然と整う
収納量をしっかり確保した結果、
物が表に出にくい。
掃除がラクになる。
生活感が出にくい。
「部屋が少ない=不便」ではなく、「収納が少ない=不便」。
中古マンションをリノベーションする際には、ぜひ意識してほしいポイントです。
住まいづくりは「考え方」を知ることが近道
住まいづくりに、ひとつの正解はありません。
今回は中古マンションの事例をもとにお話ししましたが、実際にはライフスタイルや家族構成、住まいの条件によって最適な間取りや優先順位は変わってきます。
この考え方をベースに、マンション・戸建てを含めたさまざまな住まいのリノベーション事例を見ていただくと、「自分だったら何を大切にしたいか」がより具体になるはずです。
今回のリノベーションを含めた施工事例を載せていますので、ぜひ覗いてみてください。
まとめ|リノベーションは“暮らし基準”で考える
今回のリノベーションで大切にしたのは、
広いLDKで、日常を快適に過ごすこと。
畳コーナーで、気持ちを切り替えられる場所をつくること。
部屋数より収納量を優先し、暮らしを整えること。
見た目よりも、実際の暮らしやすさを基準にした間取りです。
中古マンションは、間取りを変えることで“今の暮らし”に最適化できます。
独身で住まいの購入を考えている方。
中古+リノベーションに興味がある方。
将来も見据えた住まいづくりをしたい方。
今回のビフォーアフターが、住まいづくりのヒントになれば嬉しいです。